血行不良が原因のくすみを改善するには?

顔のくすみの原因には、乾燥やメラニン色素などいくつかあります。その中でエイジングケア世代のくすみの原因として多いものの1つに、血行不良があります。

そこで、今回は、血行不良によるくすみの特徴や対策についてご紹介します。

血行不良によるくすみの特徴

疲れやストレス、運動不足、睡眠不足、冷え症・顔冷えが原因で、血液の流れが滞ると、肌の組織や細胞に十分な栄養が届かなくなります。

リンパの流れも悪くなって、老廃物の排出がうまくできない状態になります。血行不良とリンパの流れの悪化は、顔のむくみをもたらしたり、肌のターンオーバーを乱します。

その結果、肌の赤みが失われ、顔全体が暗く見えてしまいます。また、同時にシミが目立つこともあります。このくすみを青クスミと呼ぶこともあります。

目の下の青くまも、同じ原因で起こります。目元には多くの血管が密集しており、薄い皮膚の下からそれらがうっすらと透けているので、血行の状態が現れやすいのです。血行不良が原因のくすみでは、肌が青く暗い印象がある、冷え性の傾向があり手足が冷たい、疲れやすい、むくみやすい、目の下の青くまが同時に起こることもあるといった傾向が見られます。

血行不良が原因のくすみケア

血行不良によるくすみは、改善が難しいタイプですが、正しいスキンケアやエイジングケアである程度改善が見込めます。

エイジングケア化粧品は、ビタミンE誘導体配合のものがおすすめです。ビタミンE誘導体は、肌の末梢血管を拡張して血行を促進するはたらきがあり、肌のターンオーバーを促進して肌荒れを防いだり、角化を促進します。また、抗酸化作用もあるので、エイジングケアもサポートします。

エイジングケアローション「ナールスピュア」は、油溶性ビタミンE誘導体のトコフェロールを改良した水に溶ける化粧品成分であるビタミンE誘導体トコフェリルリン酸Naを配合しています。

エイジングケア保湿クリーム「ナールスユニバ」は、ビタミンA誘導体のレチノイン酸とビタミンE誘導体のトコフェロールを結合したレチノイン酸トコフェリルを配合しています。

バイオセルロースマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」は、ビタミンE誘導体のトコフェロールを配合しています。さらに、リンパの流れを改善する成分であるキュアパッションも配合しているので、血行不良やリンパの流れの悪化によるくすみのケアにはおすすめのアイテムです。

まとめ

血行不良が原因のくすみ対策として、からだを温めることも重要です。入浴や温かい飲み物、運動習慣などで、日頃から冷えないように注意しましょう。

ナールスのエイジングケア化粧品などでのケアに加え、エイジングケアにとって大切な内側からのケア、生活習慣を見直すことも大切です。